小木茂光さんは、現在は俳優として活動されていますが、若い頃は一世風靡セピアのメンバーでリーダーを務めていました。
今回は小木茂光さんの若い頃の活動や経歴、そして現在に至るまでの小木茂光さんの軌跡をご紹介します。
小木茂光のプロフィール
出典元:https://fod.fujitv.co.jp/person/M93-0699
小木茂光さんのプロフィールは以下の通りです。
- 本名: 小林茂和(こばやし しげかず)
- 生年月日: 1961年11月28日
- 出身地: 日本・福井県福井市
- 身長: 183 cm
- 血液型: B型
- 職業: 俳優
- 所属事務所: 有限会社ネスト
- 活動期間: 1984年 – 現在
小木茂光さんは1984年から1989年まで一世風靡セピアのリーダーとして活動していました。
グループ解散後は役者へ転向し、 冷徹なエリート役など、クールな役柄を持ち味に各媒体で活躍しています。
趣味はバスケットボールと剣道です。
小木茂光の若い頃の活動
高校を卒業した小木さんは「大きなことをやろう」と福井県から上京し、男性パフォーマンスグループ「東京ビクトリークラブ」を哀川翔さん・松村冬風さん・風見しんごさんらと結成します。
その後、路上パフォーマンスグループ「芝居勢力」と合併し、「劇男零心会」になりました。
このグループは後に「劇男一世風靡」として独立し、一世風靡セピアとして活動を始めました。
若い頃と現在の画像
小木茂光さんの若い頃と現在の画像については、以下の通りです。
- 若い頃の小木茂光さんの画像
出典元:https://chupea-club.jp/ogimitusige/ 出典元:https://arty-matome.com/item/I-PA000000000001199364
- 現在の小木茂光さんの画像
出典元:https://natalie.mu/eiga/artist/16051
小木茂光さんの若い頃の活動から現在まで、その変遷を見ることができます。
一世風靡セピアのリーダーとしての活動から、現在は俳優として幅広く活躍されています。
どちらの画像も小木茂光さんの魅力が伝わってきますね。
一世風靡セピアのリーダーとして一世を風靡
一世風靡セピアは、1980年代に活躍した男性路上パフォーマンス集団・劇男一世風靡から派生したユニットで、そのリーダーは小木茂光さんでした。
一世風靡セピアは1984年から1989年まで活動し、その間に「前略、道の上より」「賽を振れ!」「汚れっちまった悲しみに…」等のヒット曲を出しました。
特にファーストシングル「前略、道の上より」は40万枚を売り上げるヒットとなり、一世風靡セピアの名を広く知らしめました。
また、一世風靡セピアはそのユニークなパフォーマンスと個性的なスタイルで注目を集め、一世を風靡しました。
特に、ノーネクタイにズートスーツがトレードマークで、歌やコントも得意でした。
一世風靡セピアは、その独自のスタイルとパフォーマンスで一世を風靡し、日本の音楽シーンに大きな影響を与えた伝説のユニットと言えるでしょう。
一世風靡セピアの活動は、その後の音楽シーンにも大きな影響を与え、多くのファンに愛され続けています。
一世風靡時代のエピソード
出典元:https://arty-matome.com/item/I-PA000000000001199360
以下に、一世風靡時代のエピソードをいくつか紹介します。
名前の由来
一世風靡セピアは、1980年代に活躍した男性路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」から派生したユニットです。
その名前の由来は、劇男一世風靡の中で、「歌やりたいヤツ手挙げろ」とレコード発売などの活動をしたい者を募ったところ、手を挙げた7名が選ばれ、そのまま一世風靡セピアとして結成されました。
「セピア」という名前は、「それぞれの色を持った奴らを混ぜ合わせたらどんな色になるだろう」という考えから付けられました。
つまり、メンバーそれぞれが持っている個性や色を混ぜ合わせて、一つの色(セピア)を作り出すという意味が込められています。
これは、一世風靡セピアが多様な個性を持つメンバーによって構成されていたことを反映しています。
特別待遇の要求
「夜のヒットスタジオ」の初出演が決まった時、「メンバーが階段から降りてくるような特別待遇にしろ」と要求したことがあります。
また、「NHK紅白歌合戦」のオファーに対しても、「劇男一世風靡として寸劇を披露している渋谷のNHK前広場からの生中継にしろ」という要求を出しましたが、これはさすがに制作側から拒否されました。
無許可グッズの取り締まり
一世風靡セピアのコンサートがあった時、近くのテキ屋が無許可のグッズをたくさん売っていたそうです。
それを見つけた柳葉敏郎さんは「誰の許可とってやってんだよ!」と大激怒し、殴って全て持って帰ってきたそうです。
ライブでの出来事
ライブで態度が悪い客がいると直接文句を言うこともあったそうです。
また、ライブを途中でやめようとしたこともありました。
以上のように、一世風靡セピアはヤンチャな性格もあり、特別待遇を要求したり、さまざまなトラブルを起こしたりすることもありました。
一世風靡セピア解散後
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解散時のメンバーは以下の通りです。
- 小木茂光(おぎ しげみつ、1961年11月28日生まれ):リーダー
- 哀川翔(あいかわ しょう、1961年5月24日生まれ)
- 柳葉敏郎(やなぎば としろう、1961年1月3日生まれ)
- 西村香景(にしむら かけい、1961年7月14日生まれ、2023年2月25日に亡くなる)
- 春海四方(はるみ しほう、1959年3月22日生まれ)
- 松村冬風(まつむら ふゆかぜ、1961年7月5日生まれ)
一世風靡セピアは、1984年にデビューし、ヒット曲「前略、道の上より」「賽を振れ!」「汚れっちまった悲しみに…」などを出しましたが、1989年7月31日に渋谷公会堂での公演をもって解散しました。
メンバーは「卒団」や「消滅」という言葉を使って解散を表現しました。
解散後、メンバーはそれぞれ俳優や歌手として活動しています。
哀川翔さんや柳葉敏郎さんも、この一世風靡セピアのメンバーであり、その後も幅広い分野で活躍しています。
西村香景さんは2023年に亡くなりましたが、一世風靡セピアの活動は音楽史に大きな足跡を残しました。
一世風靡セピアのメンバーは、解散後もそれぞれの道で活動を続け、それぞれの道で成功を収めています。
小木茂光の経歴
出典元:https://www.excite.co.jp/news/article/Techinsight_20190704_619230/image/1/
小木茂光さんの経歴は以下の通りです。
- 出生:1961年11月28日、福井県福井市に生まれます。
- 高校卒業後:「大きなことをやろう」という思いから上京し、哀川翔さん、松村冬風さん、風見しんごさんらと共に男性パフォーマンスグループ「東京ビクトリークラブ」を結成します。
- 1983年:路上パフォーマンス集団「劇男一世風靡」を結成し、独自の演劇・音楽活動を展開します。
- 1984年:「劇男一世風靡」のメンバーの中から7人が選ばれ、「一世風靡セピア」として活動を始めます。小木さんはそのリーダーとして活動します。
- 1989年:一世風靡セピアが解散(卒団・消滅)します。
- 解散後:役者へ転向し、数多くの映画やドラマに出演します。特に『踊る大捜査線』シリーズや大河ドラマなどに出演しています。
これらの活動を通じて、小木茂光さんはその才能を広く認知されるようになりました。
小木茂光さんの活動は、その後の音楽シーンにも大きな影響を与え、多くのファンに愛され続けています。
俳優としての活動
小木茂光さんは、一世風靡セピア解散後に俳優へ転向し、多くの映画やドラマに出演しています。
以下に彼の主な出演作品をいくつかご紹介します。
ドラマ・映画への出演
小木茂光さんの代表的なテレビドラマと映画をそれぞれ紹介します。
テレビドラマ
小木茂光さんが出演したテレビドラマの役柄と内容を簡単に紹介します。
- 踊る大捜査線シリーズ – 役柄: 一倉正和。内容: 警視庁刑事部捜査第一課の熱血刑事たちの活躍を描く。
- 新・京都迷宮案内 – 役柄: 主演・浅見光彦。内容: 京都を舞台にしたミステリー作品。
- ツレがうつになりまして。 – 役柄: 如月修平。内容: 夫のうつ病と向き合う妻の姿を描いたドラマ。
- ROMES/空港防御システム – 役柄: 宮城章雄。内容: 空港のセキュリティチームの活躍を描く。
- 探偵Xからの挑戦状! – 役柄: 西森刑事。内容: 謎解きを通じて事件を解決する探偵の活躍を描く。
映画
小木茂光さんが出演した映画の役柄と内容を簡単に紹介します。
- 月はどっちに出ている – 役柄: 金田世一。内容: 在日コリアンのタクシー運転手とフィリピン女性の恋愛模様を描いたヒューマンドラマ。
- 容疑者 室井慎次 – 役柄: 一倉正和。内容: 警視庁刑事部捜査第一課長が特別公務員暴行陵虐罪の容疑で逮捕される事件を描く。
- あんてるさんの花 – 役柄: 安藤照夫。内容: 吉祥寺の居酒屋「あんてる」を舞台に、店主と常連客たちの交流を描くヒューマン・ファンタジー。
- 恋する男 – 役柄: 小田光男。内容: 会社をリストラされ、妻子にも逃げられた中年男性が、夢を追うホステスと仕事をサポートする才女の間で揺れ動くラブコメディー。
- 無花果の森 – 役柄: 不明。内容: 世界的指揮者の妻が夫の暴力から逃れて地方都市でひっそりと暮す女と、家庭内暴力を取材する雑誌記者の禁断の愛を描く。
これらの作品は、小木茂光さんの多様な演技力を見ることができる素晴らしい例です。
小木茂光さんの演じるキャラクターは、視聴者に深い印象を与えています。
小木茂光はすでに結婚している
出典元:https://thetv.jp/news/detail/179828/p2/
小木茂光さんは結婚されています。
しかし、結婚した時期や奥さんの詳細については公にされていません。
息子さんが1995年に生まれていることから推測すると、それより前に結婚したと考えられます。
家族構成
小木茂光さんの家族構成は以下の通りです。
配偶者
小木茂光さんは結婚されていますが、結婚した時期や奥さんの詳細については公にされていません。
奥さんは一般の方で、名前や年齢などの詳細は公表されていません。
ネット上では奥さんがデザイナーではないかという噂もありますが、確定的な情報はありません。
子供
小木茂光さんと奥さんの間には息子さんが1人います。
息子さんの生年月日については公にされていませんが、2004年に開催されたファンの集いで小木さんは息子が小学3年生だと語っていたようです。
そのため、小木茂光さんの息子さんは1995年に生まれたと推察されています。
以上の情報から、小木さんの家族構成は、奥さんと息子さんの3人家族と考えられます。
公の情報によると、小木茂光さんはプライベートを大切にしているため、家族について詳しく公開していないようです。
小木茂光の現在と今後の展望
出典元:https://www.crank-in.net/gallery/news/87064/2
小木茂光さんは現在も俳優として活躍されています。
テレビドラマや映画に定期的に出演し、その演技力で視聴者を魅了しています。
また、バラエティ番組にゲストとして呼ばれることもあります。
小木茂光さんの最近の出演作品には、テレビドラマ『BG〜身辺警護人〜』や映画『恋する男』などがあります。
また、2022年には映画『甘い夏』と『終わりが始まり』に出演しています。
さらに、小木茂光さんはテレビ番組『なりゆき街道旅』にもゲスト出演しており、一世風靡セピアの結成秘話を披露したり、様々な場所を訪れています。
今後の展望については公には明らかにされていませんが、小木茂光さんのこれまでの活動を見る限り、引き続き俳優としての活動を続け、さらなる演技の深化を目指すことでしょう。
また、新たな役柄に挑戦し、視聴者に新たな驚きと感動を提供することも期待できます。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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