【給料安すぎ?】能年玲奈に何が起きた?なぜ干されたのか。所属事務所レプロと大モメした経緯

能年玲奈に何が起きて、なぜ干されたのか。所属事務所との騒動の経緯となぜ芸名を「のん」にしなければならなかったのか?

現在の活動と今後の展望についも、合わせてお伝えします。ご覧ください。

目次

なぜ?能年玲奈が干された理由


出典元:https://blueheaven-movie.jp/nounen-ren-dried/

能年玲奈さんはなぜ?干されたのか。調べたところ、5つの理由が考えられますので、その調査結果をそれぞれ述べたいと思います。

理由①事務所とのトラブル?

能年玲奈さんは2006年からレプロエンタテイメントという大手芸能事務所に所属しており、NHK連続テレビ小説あまちゃんでヒロインを務めて注目を集めました。しかし、朝ドラのあまちゃんで大ブレークしたにもかかわらず、事務所に内緒で個人事務所を2015年1月に立ち上げたことにより、大きな騒動が巻き起こりました。

一般的に芸能人が個人事務所を立ち上げること自体は問題視されないことが多いのですが、能年玲奈さんの場合は事務所に内緒で個人事務所を立ち上げたことが原因で、所属事務所であるレプロエンタテイメントが激怒しました。レプロエンターテイメントは一説によるば非常に厳しい事務所として有名だそうです。結果として、レプロエンタテイメントを追い出され、芸能活動が激減してしまったのです。

能年玲奈さんが独立に踏み切った理由は、レプロエンタテイメントが彼女の活動を妨害していたことに起因していました。具体的には、映画「進撃の巨人」の出演オファーを断られたり、ブレイク後の給料が極端に低いなど、不満が積み重なっていたようです。

理由②給料安すぎ?

『あまちゃん』での大ブレイクにもかかわらず、能年玲奈さんは出演当初、月給5万円という驚きの数字で契約していたと言われています。これは、彼女がまだ新人扱いだったこともありますが、所属事務所レプロエンタテイメントが能年玲奈さんを育てるため、数千万円もの投資を行っていたとされています。一方で、大ブレイク後に給与の見直しを考えていた可能性もあります。

給料が安い時代のエピソードとして、「あまちゃん」の撮影期間も財布の中身は200円しか入っていなかったので、現場に通う交通費などが底を尽きたことがあるとか、寮の乾燥機が故障した際、能年玲奈さんは周囲に明日のパンツがないと相談していたとされています。

「あまちゃん」の大ヒットと共に、給与の少なさに我慢できなくなったとされる能年玲奈さん。事務所の話し合いの際に高圧的な態度だった事と当時20歳の能年玲奈さんには過酷な撮影現場だったこともあり、個人事務所を立ち上げる決断を下したと言われています。

理由③本名が使えないように圧力?

能年玲奈さんが本名を使用できなくなったのは、所属していたレプロエンタテインメントとの契約が影響しているようです。通常、芸名も本名も商標権の対象であり、前所属事務所が能年玲奈という名前を商標として確立していた場合、後続の使用は制限されます。

従いまして、能年玲奈さんが「能年玲奈」での芸能活動を続けると、損害賠償や使用停止を求められる可能性があるため、改名に踏み切ったと考えられます。

能年玲奈さんはレプロ在籍中に「能年玲奈」の使用を禁じる契約に署名していたため、本名を使えなくなったとされています。

レプロエンタテインメントとの事務所問題とは?

能年玲奈さんのエージェントでもある、コンサルティング会社「スピーディ」の福田淳社長によれば、のんさんは低賃金や労働条件の不満から独立を希望し、これが前事務所との対立の原因となったと語っています。

のんさんは一気にブレイクした後も、事務所の慎重な判断により、民放ドラマへの出演制限などが生じたとされています。これがのんさんの不満や独立の一因となり、結果的に個人事務所を立ち上げる要因となったようです。

「能年玲奈」を使えない理由となった契約の内容とは?

能年玲奈さんが「能年玲奈」での芸能活動ができなくなった理由は、前事務所であるレプロエンターテイメントとの契約に起因しています。

契約により、のんさんが「能年玲奈」の名前を使用することが制限され、サインしてしまった契約書によって本名の使用が難しくなりました。

これにより、商標権や契約に基づく法的な問題が浮上し、能年玲奈さんが「のん」に改名せざるを得なくなりました。

レプロエンタテインメントとの和解の試みと現在の状況

能年玲奈さんは独立してからも前事務所との和解を試みましたが、女性演出家との関係が障害となり交渉が難航しているそうです。のんさんが女性演出家の影響を受けている為、事務所側でのコントロールが難しくなったとされ、この問題が和解の障害になっていると報じられています。

このような理由で、現在もなお、能年玲奈さんは「のん」として活動していまして、「能年玲奈」としての活動はできない状況が続いています。

理由④改名を余儀なくされた

能年玲奈さんがのんと名前を変えなければいけなかった理由もレプロエンターテイメントにあります。

なぜなら能年玲奈さんの能年玲奈という名前は自分の本名でありながら、同時にレプロエンタテインメント所属の「タレントとして」の名前としても認知されているため、レプロエンターテイメントを辞めるからには能年玲奈という名前での芸能活動を中止せざるをえなかったようです。

レプロエンタテイメントは、個人事務所を立てた当時の能年玲奈さんから仕事を奪ったうえにさらなる仕打ちをしたのです。それが、能年玲奈を名乗って仕事をするときには許可を取れというものでした。

能年玲奈というのは本名なので勝手に本名を名乗るな!とは、20歳そこそこの女の子に対して、ヒドイ仕打ちですよね。

したがって、能年玲奈さんは今現在の芸名である「のん」に改名し、活動を続けているのです。なぜ「のん」という芸名にしたか気になりますよね。「のん」の由来は、友達が呼んでいたニックネームから取ったんだそうです。

理由⑤洗脳された?

当時の能年玲奈さんには、洗脳報道が流れたこともありました。所属事務所のレプロエンタテインメントが徹底的に攻撃する中で、芸能マスコミを巧みに操り、事務所から独立したのは、演技指導や振付を担当していた滝沢充子氏により能年玲奈さんが「洗脳」」されていたからだという情報をリークしました。

芸能マスコミはこれに乗じて、能年に対する批判的な報道を展開してきました。しかしながら、能年はこれに抗い、独立の姿勢を貫いています。

洗脳されたとの内容は、2016年6月7日号の「週刊女性」で、能年玲奈さんの態度の変化や滝沢氏の演技指導により、マネージャーに罵詈雑言を浴びせるなどの事実が報じられ、事務所が新しい仕事を提案してもこれを拒否し、滝沢氏との同居が続く中で洗脳状態にあるとの主張がなされました。このような理由で事務所は法的手段も辞さない構えを見せました。

この報道後、他でもない能年玲奈の母親が2016年6月9日号の「週間文春」で真っ向からこんな反論を口にしました。「引退も洗脳も噓」「報道リンチ、本当に酷い」「玲奈が弱いものいじめに遭っていると。

これが洗脳報道の一部始終でしたが、能年玲奈さんは独立の姿勢を貫いています。

能年玲奈がテレビから干された後の動き


出典元:https://toyokeizai.net/articles/-/128740?display=b

能年玲奈さんが2016年以降テレビ業界から干されて見なくなってから、現在はどのような活動をしているのでしょうか。それについて調べてみました。

事務所設立後

「のん」に改名後、肩書を「創作あーちすと」という風になのって、アーティストとして音楽活動に力を入れているそうで、地方を廻ったり、アルバムも発表するなど、精力的に活動されています。ただ民放のドラマや映画にはまだ出れない状態が続いています。ただ、少しずつ CM や LINE ドラマ などで活動の幅を広げています。

中国でブレイク

2019年9月からロート製薬の「肌ラボ」という商品のCMが、中国本土や香港、マカオ、台湾など中国語圏で流れていて、中国で人気になっているようです。また、中国本土のみならず、台湾やマカオなどでも話題なんだそうです。

能年玲奈の現在の芸能活動

 


出典元:https://douganow.jp/tag/%E8%83%BD%E5%B9%B4%E7%8E%B2%E5%A5%88

事務所独立、改名後から現在までの活動をまとめてみました。

CMで活躍

・ラクスル
・国民年金基金
・岩手銀行
・ひめじかん
・アップル
・EV充電エネチェンジ
・毎日新聞
・ホワイトエッセンス

以上のCMに出演しており、「あまちゃん」時代の演技力や明るさが売りになっているようです。

出演番組

2016年この世界の片隅に(劇場用アニメで主人公の声)
2018年ミライさん(LINE NEWSオリジナルドラマ主演)
2019年おちをつけなんせ(主演・監督)
2020年 星屑の町(ヒロイン役)
2020年 私をくいとめて(主演)
2021年 陶王子 2万年の旅(語り)
2021年 Ribbon(主演・脚本・監督)
2022年 さかなのこ(主演)

現在まで以上の番組や映画に出演しており、脚本や監督を務めるなど、活躍の場を広げているようです。

株式会社non、および音楽レーベル「KAIWA (RE) CORD」代表の個人事務所ありながらCMと出演番組があるのはエージェントでもある、コンサルティング会社「スピーディ」と契約した事が大きいのではないかと思われます。

コンサルティング会社「スピーディ」の社長は福田淳さんであり、エンターテイメント業界ではよく知られた重鎮であるそうです。福田淳社長による影響力が大きいので、個人事務所でありながら、CMや番組に起用されているのではないかと推察されます。

能年玲奈の今後の芸能活動の展望

いまだに民放のドラマ出演は皆無で、まだレプロエンタテインメントと和解に至ってはいないようです。

ただ2023年になり風向きが変わり、ジャニーズ問題や宝塚歌劇団の問題などが表に現れて、芸能人に有利に働いて来ているようです。そのような状況で能年玲奈さんも事務所との和解や芸能活動で本名を名乗れないという状態から前進するかもしれません。

メジャー週刊誌などが実施する人気調査では、いまもトップ1、2を争う国民的人気女優ですから、先進的な企業様やアジアからも、CMの依頼が多くあり広告には出ることができています。

さらに、今年2023年になり、あの大ヒットドラマ「あまちゃん」がリバイバル放送され、再び世間の注目を集めることになりました。これも能年玲奈さんに追い風が吹いてきており、再ブレイクの兆しが見えています。

再びテレビ番組や映画で能年玲奈として、ひのき舞台に戻ってくることを期待せずにはおれません。

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