2021年6月9日、ホロライブ所属のVtuber「桐生ココ」が卒業することを発表しました。
その後、2021年7月1日、ホロライブ所属の人気VTuber桐生ココさんが卒業ライブを行い、約2年間の活動に幕を下ろしました。
桐生ココさんはスパチャ(投げ銭)で世界一の記録を持ち、日本だけでなく海外からも多くのファンを獲得していました。
しかし、引退の理由は「言えないことが多い」と明かされず、謎に包まれたままです。
桐生ココさんの卒業に対して、ファンからは惜しむ声や感謝のメッセージが相次ぎましたが、引退の理由は何だったのでしょうか?
桐生ココのプロフィール
出典元:https://twitter.com/sorashitatoge/status/1409499135611269126/photo/1
桐生ココさんは2019年12月にホロライブの4期生としてデビューしたVTuberです。
アメリカ人の父と日本人の母のハーフで、英語と日本語が堪能です。
桐生ココさんは自身のチャンネルで様々な企画やコラボを行い、特に「あさココライブ」という朝のニュース番組風の配信が人気を博しました。
桐生ココさんはスパチャの総額が世界一になるなど、VTuber界のトップクラスの人気を誇っていました。
桐生ココの人気の秘訣
桐生ココさんの人気の秘訣は、その独特のキャラクターや発言力にあったと言えるでしょう。
桐生ココさんは自称「成人済みのドラゴン」であり、その見た目は可愛らしいが、その口からは毒舌や下ネタが飛び出すこともしばしばでした。
桐生ココさんは自分の意見や感想をはっきりと言うことで、視聴者に爽快感や共感を与えました。
また、桐生ココさんは英語と日本語のバイリンガルであり、海外のVTuberやファンとも積極的に交流していました。
桐生ココさんは日本のVTuber界と海外のVTuber界の架け橋となる存在でもありました。
桐生ココの引退理由は?
桐生ココさんは2021年6月9日に自身のチャンネルで卒業を発表しました。その際、引退の理由については「言えないことが多い」と述べたが、具体的な内容は明かされませんでした。
桐生ココさんは「自分の意思で決めたことだから、悲しまないでほしい」とファンに伝えました。
桐生ココさんの引退理由については、ネット上で様々な憶測が飛び交いました。その中で最も有力な説は、2020年9月に起きた「台湾炎上事件」と呼ばれる騒動が関係しているというものです。
桐生ココさんは当時、自身の配信で視聴者の国別割合を紹介する際に、台湾を独立国として扱ったことで、中国から大きな批判を受けました。桐生ココさんはその後、3週間の謹慎処分となり、復帰後も中国からの嫌がらせや殺害予告などが続いたそうです。
また、所属事務所のホロライブの運営側も、桐生ココさんに対して冷遇や差別的な対応をしていたとの噂もありました。桐生ココさんはこのような状況に耐え切れず、引退を決意したのではないかと推測されています。
桐生ココの卒業ライブとファンの反応
桐生ココさんは2021年7月1日に卒業ライブを行いました。
桐生ココさんは自身のオリジナル曲やホロライブのメンバーとのコラボ曲などを歌い、最後には「愛してる」という言葉で締めくくりました。
桐生ココさんの卒業ライブは最高で約100万人の視聴者を集め、スパチャの総額は約3億円に達したということです。
桐生ココさんの卒業に対して、ファンからは惜しむ声や感謝のメッセージが相次ぎました。桐生ココさんのツイッターには「桐生ココありがとう」「桐生ココ大好き」「桐生ココ永遠に」「桐生ココ最高のVTuber」などのハッシュタグがトレンド入りしました。
また、ホロライブのメンバーや他のVTuberからも、桐生ココさんへの敬意や応援のコメントが寄せられました。
桐生ココの引退に対するホロライブの対応
桐生ココさんの引退に対するホロライブの対応は、ファンの間で賛否両論でした。
一方で、ホロライブは桐生ココさんの卒業ライブを公式に配信し、他のメンバーも桐生ココさんへの敬意や感謝の言葉を述べました。
また、ホロライブは桐生ココさんの卒業後も、桐生ココさんの配信や動画のアーカイブを残すことを発表しました。これらの対応は、桐生ココさんの功績を認め、ファンの気持ちを尊重したものと評価されました。
他方で、ホロライブは桐生ココさんの引退理由については一切触れず、事実上の沈黙を貫きました。これは、桐生ココさんを守るための配慮だったのか、それとも中国市場への配慮だったのか、ファンの間で議論が巻き起こりました。
桐生ココの卒業ライブでの見どころ
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桐生ココさんの卒業ライブでの見どころは、数多くあったが、その中でも特に印象的だったのは以下の3つでした。
生ココのオリジナル曲「weather hacker」の初披露
桐生ココさんは卒業ライブで、自身のオリジナル曲「weather hacker」を初めて歌いました。この曲は、桐生ココさんの活動を振り返り、ファンへの感謝と未来への希望を込めた歌詞になっています。
桐生ココさんはこの曲を歌う際に、涙を流しながらも笑顔で歌い上げたそうです。この曲は、桐生ココさんの卒業ライブの最後を飾る感動的な曲となりました。
桐生ココと同期の天音かなたのコラボ曲「愛してる」のサプライズ
桐生ココさんは卒業ライブの途中で、同期の天音かなたさんとのコラボ曲「愛してる」をサプライズで披露しました。この曲は、桐生ココさんと天音かなたさんが同居していた時期に作ったオリジナル曲で、二人の仲の良さと絆を表現した曲でした。
桐生ココさんはこの曲を歌う前に、天音かなたさんに対して「一緒に住んでくれてありがとう」と感謝の言葉を述べました。天音かなたさんも桐生ココさんに対して「ココちゃんがいなかったら、私は今の私じゃない」と涙ながらに答えました。
二人はこの曲を歌いながら、抱き合ったり手を繋いだりするなど、感情が高ぶる場面が多く見られました。
この曲は、桐生ココさんと天音かなたさんの友情と愛情を伝える感動的な曲となりました。
桐生ココとホロライブメンバーのコラボ曲「夢見る空へ」の集合写真
桐生ココさんは卒業ライブの最後に、ホロライブのメンバーとのコラボ曲「夢見る空へ」を歌いました。この曲は、ホロライブのメンバーがそれぞれの夢や目標を歌った曲で、桐生ココさんはこの曲を「ホロライブのテーマソング」と呼んでいました。
桐生ココさんはこの曲を歌う前に、ホロライブのメンバーに対して「みんながいてくれたから、私はここまで来れた。みんなの夢を応援してるよ」とエールを送りました。ホロライブのメンバーも桐生ココさんに対して「ココちゃんがいてくれたから、私たちはここまで来れた。ココちゃんの夢を応援してるよ」とエールを送り返しました。
桐生ココさんはこの曲を歌い終わった後に、ホロライブのメンバー全員と集合写真を撮りました。この写真は、桐生ココさんとホロライブのメンバーの絆と思い出を残す記念的な写真となりました。
桐生ココの引退後、現在はどこで何をしている?
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桐生ココさんは、引退後の現在は転生してksonという名前でVtuberとして活動しています。
ksonさんは、アメリカのVtuber事務所「VShojo」に加入し、日本のVtuber界と海外のVtuber界の架け橋となっています。
ksonさんは、桐生ココさんの前世と言われており、声や見た目、好きなものなどが似ていることから、同一人物だと推測されています。
桐生ココとksonは同一人物
出典元:https://koe-voice.jp/kiryu-coco-reincarnation/
桐生ココさんとksonさんは同一人物である可能性が高いと言われています。
その理由は、以下のようなものが挙げられます。
- 二人の声が非常に似ていること。特に、日本語や英語の発音、笑い方、歌い方などがそっくりです。
- 二人の活動時期が重なっていないこと。桐生ココは2021年7月に卒業し、ksonさんは2021年8月にデビューしました。
- 二人のキャラクターデザインが同じ絵師によるものであること。桐生ココさんとksonさんのママは、イラストレーターの「えのきす」さんです。
- 二人の好きなものや言葉が一致していること。例えば、二人とも「龍が如く」のゲームや「ししゃも」という言葉が好きです。
- 二人の顔がバレていること。ksonさんは実写での配信も行っており、桐生ココの前世とされる方の顔と似ています。
以上のような共通点から、桐生ココさんとksonさんは同一人物であるという噂が広まっていますが、公式には確認されていません。
ksonの所属するVShojoとは
VShojoとは、アメリカを代表するVTuberタレントエージェンシーです。
Twitchの創設メンバーの一人であるジャスティン・イグナシオと、音MADの制作者であるMowtendooによって2020年に設立されました。
英語と日本語のバイリンガルのVTuberが多く所属しており、日本のホロライブと競合するとも言われています。
VShojoの所属メンバーは以下の通りです。
• Projekt Melody
• Zentreya
• Ironmouse
• Apricot (Froot)
• Hime Hajime
• Haruka Karibu
• GEEGA
• Kuro Kurenai
• Matara Kan
• Kson
• Henya
VShojoは、YouTubeやTwitchで活動するほか、オリジナル曲や3Dライブコンサートなども行っています。
桐生ココとしての復活はあるか?
桐生ココさんは過去に一度活動休止を経験し、その後「COCO IS BACK!!」として復帰を果たしました。
しかし、その後2021年7月1日にホロライブプロダクションを卒業しました。
現在、桐生ココさんは「kson」として転生し、活動を再開していると思われ、アメリカのVtuber事務所「Vshojo」に所属しています。
したがって、「桐生ココ」としての復活ではなく、「kson」として転生して活動が続いていると言えます。