高校時代から読者モデルとして人気を集め、2011年に中田ヤスタカプロデュースでメジャーデビュー。
「PONPONPON」「ファッションモンスター」などのヒット曲を生み出し、海外からも高く評価されています。
しかし、そんな“ド派手カルチャー”の代表格であるきゃりーぱみゅぱみゅさんのルーツは、意外にも静かな家庭にありました。
メディアやインタビューなどでもたびたび語られている通り、きゃりーぱみゅぱみゅさんの両親は一般的な職業に就いていたとのこと。
特に母親は介護職についていた時期があり、「厳しいけど愛のある教育だった」と話しています。
両親とも芸能関係ではなく、家も“普通のマンション”。
決して派手な家庭ではなかったようです。
とはいえ、「ファッションで目立ちたい」「モデルをやりたい」といった娘の思いを否定せず、自主性を大事にする家庭環境だったそう。
「最初は驚いてたけど、応援してくれた」
という両親との関係性は、きゃりーぱみゅぱみゅさんの強い自立心とクリエイティブな感性に大きな影響を与えていると考えられます。
出典元:https://ototoy.jp/news/71312
ファッションは奇抜でも、話し方は丁寧でどこか素朴。メディアに出始めたころから、ファンの間では「見た目と中身が違いすぎて逆に好感持てる」という声が上がっていました。
また、YouTubeやインスタライブなどで見せる、日常感のある姿やリラックスした表情は、“等身大の桐子ちゃん”としても愛されています。
ファッションや音楽の世界観は突き抜けていますが、それは普通の家庭に育った反動や反骨精神の表れとも取れます。
「学校では浮いてたけど、それが自分を作ってくれた」
と語るように、“居場所を自分で作る”感覚が、きゃりーぱみゅぱみゅさんの世界観の核になっているのです。
忙しい芸能活動の合間には、たびたび地元の西東京市に帰省しているとのこと。
芸能界という非日常の中で、“普通の実家”が心の拠り所になっているようです。
家族との連絡もマメで、母親からのLINEが頻繁に来るという微笑ましいエピソードも。
芸能界での“きらびやかな顔”と、家庭での“素の自分”をしっかり切り替えているようです。
出典元:https://hanako.tokyo/learn/371750/
きゃりーさんは欧米・アジア圏でも高い人気を誇り、しばしば「クレイジージャパン」の象徴として紹介されますが、最近ではインタビューやドキュメンタリーなどを通じて、「実は普通の家庭で育った子」という側面にも注目が集まっています。
このギャップが、よりきゃりーぱみゅぱみゅさんのストーリーに奥行きを与えているのかもしれません。
出典元:https://natalie.mu/music/gallery/news/93691/183962
きゃりーぱみゅぱみゅさんの実家は、芸能的な特別さはない、ごく一般的な家庭環境でした。
しかし、それこそがきゃりーぱみゅぱみゅさんの“ぶっ飛んだ個性”や“唯一無二の美意識”を生み出す源となり、今の成功へとつながっているのです。
「普通」をベースにしながら、「普通じゃない」世界をつくり上げていく。
それはまさに、今を生きるすべての“個性派”たちへのメッセージでもあるのかもしれません。
これからも、ギャップを武器に進化するきゃりーぱみゅぱみゅさんに注目です!